COLUMN

2020年10月09日カテゴリ1

沖縄のクリニックでのコロナ対策☆補助金で長期戦を見据える

沖縄のクリニックでのコロナ対策☆補助金で長期戦を見据える
沖縄のクリニックではコロナ対策に奔走するものの、新しいウイルスのために不安を抱える施設も多いですよね。特にこれから沖縄のクリニックでは、コロナ対策はもちろん、冬に掛けてはインフルエンザとのバッティングも懸念されています。
 
そのため現状でも、病院や薬局などの医療機関はその準備に余念がないところですが、今後も長引く沖縄のクリニックにおいてコロナ対策は、長期の対策でもスタッフが疲弊しない、長期戦としての方法が不可欠です。
 
そこで今回は、沖縄のクリニックが長期的なコロナ対策で利用できる、補助金制度についてお伝えします。
 

 

沖縄のクリニックでのコロナ対策☆
補助金で長期戦を見据える

 

クリニックってなに?

クリニックって何?
医師や看護師、スタッフにとっては「クリニック」と病院の違いは明瞭ですが、実はこの違いは、世間ではあまり知られていません
 
病院とクリニックの違いはベッド数の違いにありますよね。病院とは入院患者のベッド数(有床数)が20以上の施設、クリニックは19以下か無床の施設を指します。
 
そして病院はスタッフの種類と人数が「医師は3人以上、看護師は入院患者3人につき1人、薬剤師1人以上」が必要なのの対して、クリニックにはそのような制限がありません
 
なによりも、沖縄クリニックでのコロナ対策において重要なポイントは、両施設の役割分担が異なる点です。
 

【 沖縄のクリニックでのコロナ対策☆クリニックは水際 】
 
★ 最初に患者がクリニックで検診して、基本情報を集めておき、その後の病院では精密な検査を行うことで、患者と病院の検査手続きの二度手間を省くという役割分担です。
 
→ 以上を要約すると、クリニックは入院を基本的に想定していない簡易な医療機関で、本格的な病気治療は病院が行い、クリニックはむしろ地域における健康相談の窓口的な役割が大きく期待されている、と言えます。

 

このようなそれぞれの役割から考えると、沖縄のクリニックでのコロナ対策においても、不特定多数の大勢が集まる施設は病院ではありながら、その手前の「水際」で判断できる機関と言う、重要な役割を担っていると言えるのではないでしょうか。
 

 

各地域におけるコロナ感染拡大防止の最前線基地

二次感染リスクを低下させる
いまや全国規模で感染拡大してしまったコロナウィルス、幸運なことに日本では感染爆発には至っていません。
 
これは日本人の衛生観念に対する意識の高さと、各地域ごとにあるクリニックの感染拡大防止の努力のたまものといっていいかもしれません。それは沖縄のクリニックでのコロナ対策においても同じです。
 

【 沖縄のクリニックでのコロナ対策☆最前線基地 】
 
★ この意味でクリニックは各地域におけるコロナ拡大防止の最前線基地と表現できます。
 
→ さらにコロナ禍において地域の人々は救急窓口が設置されているような大病院は避けるため、地域のクリニックが頼りです。その意味合いでも、クリニックは院内から感染者の出ない、クラスターの出ない、細心のコロナ対策が不可欠です。

 

けれども、世界的にも「これが絶対!」と言えるようなガイドラインは敷いていませんし、コロナ感染リスクによりスタッフや看護師も辞めるなどで人数も充分ではないなか、「分かってはいても…」と感じる施設も多いのではないでしょうか。
 
どれだけ徹底したつもりでも、24時間1分1秒、施設の隅々まで気を張り詰めることは人間であれば不可能ですし、もしもそれができたとしても、長期戦となってはスタッフ一同疲弊してしまいます。
 
では、沖縄のクリニックでのコロナ対策において、今できる最新の取り組みには一体どのようなものがあるのでしょうか。
 

 

沖縄のクリニック、コロナ対策の取り組み方

沖縄のクリニック、コロナ対策の取り組み方
沖縄のクリニックにおいてコロナ対策での取り組みは、基本的に「3密」の回避にあります。
 
後述するように政府は、沖縄のクリニックでも利用できる、コロナ対策に対する補助金制度を設けていますが、この3密回避を補助金交付者がどのように具体化するのかを重視して補助金を交付している状態です。
 
この点は沖縄のクリニックでのコロナ対策をはじめとした医療機関も、小売店やサービス業などの「小規模事業者」も基本的に同じだと考えて問題ありません。
 

【 沖縄のクリニックでのコロナ対策への取り組み 】
 
★ その上で沖縄のクリニックにおけるコロナ対策といえば…、
 
・ 清拭や消毒といった衛生環境への取り組み
・ 予約診療や電話やZoomなどによる遠隔診療
・ コロナの疑いある患者と、そうでない患者の隔離のためのレイアウト措置
・ 医療従事者が感染しないためのマスクなどの装備の充実
 
…といったものが考えられます。

 

ちなみにですが、今注目される補助金「小規模事業者持続化補助金」において、これらの施策は小規模事業者に対する「ビジネスモデルのチェンジ」に酷似していますが、小規模事業者持続化補助金には医療法人・医師・歯科医・看護師などの活動は適用しません。
 
沖縄のクリニックでのコロナ対策で利用できる補助金は、後述する「医療機関・薬局等における感染拡大防止等支援事業」に相当します。
 

 

消毒活動の重要性

消毒活動の重要性
上記の沖縄のクリニックでできるコロナ対策のうち、医療機関が絶対に欠かしてはいけない取り組みといえば「消毒の徹底」に尽きるのではないでしょうか。あらゆる施設の中でもっとも衛生が重視されるのは、クリニックとも言えます。
 
ここに興味深い報告があります。
 

【 沖縄のクリニックでのコロナ対策☆消毒活動の重要性 】
 
★ アメリカ疾病対策センターとカリフォルニア大学によれば、コロナウィルスは空気中では数時間、固形物上では三日もの間生存できるとのことです。

 

この報告によれば、ドアノブや電気のスイッチなど人が良く触れる部分の消毒の徹底こそがコロナ撲滅のカギになりそうです。
 
…とは言っても、常に不特定多数の人々が集まるクリニックで、しかも小児科クリニックにもなれば、来る人来る人の後ろをついて回るように、その都度その都度の対策は、なかなか現実的ではありません。長期的対策であれば尚更です。
 
そこで今、沖縄のクリニックにおいてコロナ対策として、抗ウイルス・制菌液剤「デオファクターカーサ」の吹き付け施工による抗ウイルス・制菌加工が注目されるようになりました。
 

 

デオファクターカーサという消毒液

補助金で最大50万が活用できる
それでは消毒の重要性が分かったところで、どの消毒液を使えば、沖縄のクリニックで効果的なコロナ対策ができるのでしょうか。現在、抗ウイルス・制菌液剤の「デオファクターカーサ」に注目が集まっています。
 

【 沖縄のクリニックでのコロナ対策☆抗ウイルス・制菌効果 】
 
★ このデオファクターカーサ、一般的な消毒液とはどのように異なるのかといえば「抗菌」だけではなく「制菌」効果もある点です。抗菌と制菌の違いとは簡単に言えば…、
 
・ 抗菌→ニオイが発生しない程度に菌の増殖を防ぐ
・ 制菌→付着した有害な菌の増殖を防ぐ。また、菌の減少効果がある。
 
…と区別できます。

 

つまり沖縄のクリニックにおけるコロナ対策には、抗菌ではなく制菌こそが重要であって、制菌効果のあるデオファクターカーサはコロナ感染拡大防止に有用な消毒液として注目されているのです。
 

 

医療機関補助金制度とは

抗ウイルス対策としての、デオファクターカーサ
現在注目を浴びているこの抗ウイルス・制菌液剤を、沖縄のクリニックがコロナ対策に採用したい場合、政府からの「医療機関補助金」の交付を求めることができます。
 

【 沖縄のクリニックでのコロナ対策☆医療機関補助金制度 】
 
★ 「医療機関補助金」制度とは、コロナ感染拡大防止策医療体制整備などに対して交付される補助金です。
 
→ クリニックは「診療所」と呼称されており、有床のクリニックでは最大200万円、無床のクリニックでは最大100万円の補助金申請が認められます。

 

デオファクターカーサは制菌効果をもつ消毒液なので、本制度の「コロナ感染拡大防止」のための経費に含まれます。
 
また「小規模事業者持続化補助金」などと違ってスタッフ数などの諸制限がないことも交付金申請のハードルは低く、沖縄のクリニックにとってコロナ対策費用に申請しやすい補助金です。
 

 

いかがでしたでしょうか、今回は沖縄のクリニックにおけるコロナ対策の取り組み、デオファクターカーサ、そして医療機関補助金についてお伝えしました。
 
クリニックは地域住民の健康管理の最前線としてコロナ感染拡大の最初の防波堤の役割が期待されています。
 
そのような沖縄のクリニックにおいて有効なコロナ対策がデオファクターカーサによる消毒活動であり、医療機関補助金を活用してデオファクターカーサの採用を考えてみてはいかがでしょうか。
 

まとめ

クリニックでデオファクターカーサが評価される理由

・クリニックは大病院への水際対策
・クリニックの徹底した対策が地域の感染拡大を左右する
・コロナ感染防止対策において消毒は重要だが重労働
・デオファクターカーサの吹き付け施工で24時間常に抗菌・抗ウイルス
・クリニックに交付される医療機関補助金

 

コラム一覧に戻る
コラムカテゴリ